第3回 ゲームアプリの作り方で失敗したこと

開発失敗談の第3回になります。
これから開発する際に、同じ失敗をしないように参考にして頂けたらと思います。

■ 世界配信を視野に入れ、英語版から作ろう!

Appストア、GooglePlayストアの設定で、プライマリに設定している言語がデフォルトで表示される言語になり、その他はローカライズ言語になります。
例えば、プライマリを英語、ローカライズに日本語を設定すると、日本以外の国は英語で表示され日本は日本語で表示されるようになります。
もちろん、イタリア語、フランス語とローカライズ言語を増やして行けばイタリアはイタリア語、フランスはフランス語で表示されます。

「爆・ロボ」は、日本語で開発して、その後のバージョンアップで英語に対応しました。
その際、あまり理解出来ておらずAppストア、GooglePlayストアともに、一時的ですが日本語のまま世界配信してしまいました。
世界の誰かがストアでアプリを見つけてくれたとしても、言葉が分からずそのまま通り過ぎちゃったかもしれません。

あと、ちょっと手間だったのがAppストアは、英語をプライマリ言語にするのに審査が必要だった事です。
英語でアプリ情報を記載してレビュー申請し、審査の通過後にプライマリ言語への設定が可能になります。

このことから、世界配信を視野に入れてアプリを作るなら、まず英語で作り、その後日本語にローカライズするのが良さそうです。